アリババの取引額、中国国内取扱荷物量ともに過去最高を更新
今年の11月11日の「独身の日」のセールでは、アリババグループの取引額は昨年の2,135億元を大きく上回り、前年比26%増の2,684億元となり、過去最高の取引額となった。
また、国家郵政局の観測データによると、11月11日に中国全国で処理された荷物の処理量は5.35億個となり、こちらも過去最高を記録している。
なお、11月11日~18日までが、独身の日の荷物発送のピークと見ており、この期間で28億個の荷物が処理されると予想されている。この大量の荷物を処理するために、物流業界全体で臨時的に約40万人の人員を採用し、約12万台の車両を準備したり、新たに360万平方メートル以上の処理場や3,000台以上の自動・半自動仕分け設備を増設しているという。